少し(結構?)前に、某SNSでアメリカのバーベキューがブームになっていたのをご存知でしょうか。
日本の一般的なバーベキュー網とは違う、子どもが横になれそうなくらい大きなアミに巨大な肉ブロックを並べ、ジュージュー焼いている光景がたくさん流れてきていたそう。
あいにく私はSNSに疎いため、だいぶ後に教えてもらった話題ですが···
筋肉隆々の人が厚切り肉をフォークで刺してそのままガブリッ そんなイメージがあります。
「高くて買えない」「食べ方が山賊」といった現実的な事情やマナーはひとまず置いておいて……
今のご自身の歯で「厚いお肉へのかぶりつく」、できますか?
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「噛む力」と「歯のコンディション」
厚みのあるお肉をしっかり噛み切るには、単純に歯が残っているだけでなく、噛み合わせや顎の力、そして歯ぐきの健康状態が大きく関わってきます。
例えば、歯がしみる、ぐらつく、食べ物が挟まりやすいといった小さな違和感があると、無意識のうちに片側だけで噛むようになったり、やわらかいものを選ぶようになったりします。
その状態が続くと、使われない側の筋肉は弱まり、噛むバランスも崩れ、さらにしっかり噛めなくなる……という悪循環に陥ることもあります。
また、年齢とともに唾液の分泌量が減ると、お肉のような繊維質の多い食品は飲み込みづらくなります。
「噛める」ことと「飲み込める」こと、この両方が揃ってはじめて、食事をストレスなく楽しめるのです。
「厚いお肉にかぶりつけるかどうか」は、お口全体の健康状態を映す一つの指標とも言えます。
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お肉への思い今昔
\とにかく量!/\良いお肉よりもおなかいっぱい食べたい!/
若い頃はそんな時期もあったこと、今となっては少し羨ましく感じます。
これからも自分の歯で好きなものを美味しく食べ続けるためには、「今の状態を知ること」と「早めのケア」がとても大切です。
日々の歯磨きやケア、定期的なチェックを大切にしていきたいところです。
お肉については、昨年のコラムでも少々触れています。
<コラム>いつまでも焼き肉を楽しみたい!

