“食欲の秋”も関係なくいつでも多くの人を魅了する「焼き肉」。
特にほかほかご飯にお肉をオン!一緒に口に入れた時の瞬間は最高ですね。
ビールをごくごくあおり肉を焼いて厚切りカルビやハラミ、コリコリのホルモン…想像しただけで食べたくなってきました。
そんな焼き肉こそ「歯の力」が試される食べ物でもあるんです。
![]() |
焼き肉を楽しめなくなるサインとは?
・お肉が噛み切りにくくなった
・奥歯でしっかり噛めない
・歯ぐきが気になり、硬い物を避けてしまう
こんな症状、思い当たりませんか?
それはもしかすると、歯周病や噛み合わせの変化のサインかもしれません。
焼き肉は、噛む力・歯のバランス・入れ歯や被せ物のフィット感など、お口の“総合力”が試されます。
ちょっとした違和感でも、肉が歯に挟まりずっと気にしてたり、食事後のおしゃべりに集中できなかったり…楽しい時間も半減してしまいますね。
“噛める”ことはおいしいだけじゃない
しっかり噛めることは、味わいだけでなく体にも良いことがたくさんあります。
・よく噛むことで消化がスムーズに
・脳の活性化、認知症予防にも効果が
・満腹感を得やすく、食べすぎ防止にも
焼き肉を思いきり楽しむ=健康にもつながっているということなんです。
歯を守れば、焼き肉は一生モノのごちそう!
歯や歯ぐきのトラブルは、放っておくと進行し、気づいた頃には「もう歯ごたえのある物や硬い物が食べられない…」なんてことにもなりかねません。
逆に言えば——
「今のうちにケアをしておけば、ずっと好きな物を食べられる!」ということです。
好きな物を食べられる幸せは、何ものにも代えがたいもの。
定期的な歯科検診や、噛み合わせチェック、入れ歯や被せ物の調整など、「おいしく食べたい!」という気持ちは立派な受診理由です。
![]() |
年齢を重ねても「自分まだ焼き肉いけます!」と笑って言えるように——・・・
とはいえ、昔はバクバク食べていた脂ジューシーなカルビも、今は数枚で胃がもたれて…と、歯とは違う部分で遠慮するようになってしまったのが悲しいところです。
美味しいものをいつまでも美味しくいただけるよう、歯も体も健康に気づかっていきましょう!