「10月8日」は、108 “いれ(い)ば” の語呂合わせで「入れ歯の日」です。
毎日のお食事やお喋りを支えてくれる大切な入れ歯ですが、実は「よかれと思ってやっていたこと」が、入れ歯やお口の健康を損ねているケースが少なくありません。
今回は、意外と知られていない専門的な理由も含めた「正しい入れ歯の扱い方」について詳しく解説します。
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入れ歯のNGお手入れ
日常のお手入れで、特に注意していただきたいポイントが2つあります。
NG① 通常の歯ブラシ+歯磨き粉を使ってゴシゴシ磨く
「自分の歯と同じように歯磨き粉をつけて磨けば綺麗になるはず」これはNGです。
歯ブラシは、天然歯を磨くために設計されています。プラスチックなどで構成された入れ歯のケアには向いていません。
また、一般的な歯磨き粉には、汚れを落とすための「研磨剤」が含まれています。
研磨剤入りの歯磨き粉で入れ歯を磨くと、目に見えない細かい傷が無数についてしまいます。
その微細な傷に入り込んだ汚れは取れにくくなり、細菌が繁殖、口臭の発生や「義歯性口内炎(入れ歯によるカビの炎症)」の原因になってしまいます。
★正しいお手入れ方法
歯磨き粉は使わず、水洗い+入れ歯専用のブラシ(または毛先が柔らかい歯ブラシ)で優しく汚れを落としましょう。
NG② 消毒のために熱湯をかける
「熱湯消毒をすれば殺菌できる」と考えて熱湯をかけるのも厳禁です。
入れ歯のプラスチック素材は熱にとても弱く、60度以上のお湯をかけると変形・変色してしまいます。一度変形した入れ歯はお口に合わなくなり、作り直しが必要に・・・
★正しいお手入れ方法
細菌を強力に除去し着色汚れやニオイを防ぐ、「入れ歯洗浄剤」を定期的に使用しましょう。
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残念ながら入れ歯は一生ものではありません。
入れ歯の寿命は、入れ歯とお口の状態が大きく影響します。
寿命が来る最大の理由は、入れ歯自体が劣化することだけではなく「自分のお口の形が年月とともに変化するから」です。
我慢して使い続けると、残っているご自身の健康な歯にまで無理をさせてしまいます。
あなたのお口の一部となって毎日の「食べる・話す・笑う」を支える大切なパートナー。
噛むと痛い、痛みで固いものが噛めない、喋っているとカチカチ音が鳴る・落ちてくる
そんな時は、ぜひ一度当クリニックへへご相談ください。

